GK的ピーストのおはなし(8)「横に立つ」 2013/07/26

おはようございます


ピーストメール金曜日
事務総長の岡空俊輔が
お届けいたします


人づきあいは
得意ですか?

得意でなくても
あらゆる場面で
大なり小なりの
コミュニケーションは必要ですし、
できたら、それらがストレス少なく、
豊かなものになることを
あなたも
望んでいらっしますよね


私も望んでいます
多分、その術は、
人生を楽しむ上でも重要ですね

きょうは、そんな話題です


  ☆


恵美子さんが
人づきあいが大の苦手だったから
行き着くことができた
人づきあいのコツ


仕事の帰り道に
一緒だったときに
取材しました


いまの恵美子さんは、
たいへんに人あたりがよく、
よく、いつも笑顔がすてきですね
と、言われるくらい、です


とても人づきあいが
苦手とは
誰も氣づかないのですが
いつも一緒にいる私からすると
本質的には、
かなり苦手の部類に
入ると思います


じゃあ、ふだん
皆さんが目にするスマイルは
営業スマイルなのか、と
そこまでは言いませんが、
笑顔でいるために
いろいろ工夫をしてきた、
ということを聞きました


苦手といっても
いろいろあるかも知れませんが
恵美子さんの
学生時代などの話を聞くと、
過敏さがもとになっていて、
何げないひとことにも
傷つきやすく、
対人的に押しが弱くて
負けてしまうのだけれど、
負けず嫌いな一面もある、
といった感じ
結果として、先輩からの
いじめを経験したりもしたと言います


学生時代に苦労した
人間関係を払拭すべく
スポーツクラブに就職して
社会人になったときには、
より積極的なふるまいを
心がけたりもしました


当時の
スポーツインストラクターの
世界は、自分の精通する
メソッドを競い合い、
他より優れていることを誇示しながら
成り上がっていくのが常でしたから、
恵美子さんも
エアロビ全盛の時代において
エアロビにもチャレンジし、
トランポリンが導入されれば、
人一倍飛び、
驚くべきは、まだ人口の少なかった
女子重量挙げにまで
取り組んだのだそうです


これには
さすがに何で?と聞くと
元体操選手の恵美子さんからすると
タイミングよくバーの下に
潜り込む重量挙げの感覚は、
段違い平行棒など
体操競技の感覚ととても
似ているのだそうです
そういえば、いま、日本代表として
活躍する女子重量挙げの
八木かなえ選手も元体操選手ですね


ただ、恵美子さんの重量挙げは、
大成することはなく、
背骨をいためて、
挫折してしまいました


少し横道にそれてしまいましたが
飛び込んだ世界の環境の
影響もあって
それくらい積極的にやったということ
なのですが、競技に打ち込むのは
自分の世界だからOKでも
人と向き合うと、なかなか
うまくいくことばかりでは
なかったようです


「人が怖い」と感じながら
さまざまに人間関係を楽しむ、
というのが難しいと感じた恵美子さんは、
心理学の本なども読みあさったり、
人生の先輩を質問攻めにしたり、
解決策を探し回りました
そして、それくらい
追いつめられていたからなのですが、
一つひとつ実践してみたと言います


「対人恐怖」ということでは、
苦手と感じる人に対して、
嫌な点にフォーカスするのをやめて、
いいところ、好ましいところを
クローズアップしていくと、
少しずつ好きになっていくことが
実験の結果、わかりました

実験途中、
嫌なところにフォーカスしている状態は、
自分をかわいそうにしている、
自分を下げている状態だということに
氣づいたのだそうです


では、これをやっても
好きになれない人にはどうするか、
あきらめて、避ける、
ことにしました




それから、積極的に
仕事をしていく上では、
上司にもお客さまにも、
さまざまな場面で提案が
必要になってきます


しっかり主張することを
一生懸命やっていましたが、
どうもうまく聞き届けてもらえない
聞き届けてもらえないことに
傷つき、ストレスになるといった
悪循環もありました


そこを抜け出すために
たどり着いたのは
相手の正面に立たないという
恵美子さんなりの工夫だったと言います


正面に立つと
相手の勢いに萎縮したり、
ときに主張することが、
抗っているように受け取られたり、
してしまいます


それを、相手の横に立つことにしたら、
状況が一変しました

例えば、
「私の得意な○○を導入すると
 こんなメリットがあります」

と、正面から提案して、
耳を貸してもらえなかったことが、

「あなたが望んでいるのはどういうことですか?
 私にはこういうことができますが、
 こんなふうにお役に立てると思いますが、
 いかがですか?」

と、その人の横に立ち、同じ方向を
見ながら提案することで、
全面的に提案を受け入れてもらえたり、
そういうことを体験しました


私は、企画デザインの仕事を
生業としていますが、
人を動かすコミュニケーションデザインの
基本は、これと同様のアプローチにあります

つい、感情に流されがちなのが
人の性で、見落としてしまう
コミュニケーションの基本なのですが、
人のいちばんの興味は「自分」に
あるんですね

と、そうしたコミュニケーション論も
どこかでお話ししてみたいと思いますが、
ここでは、お伝えしきれません


はなしを元に戻しますと、
物理的にも、氣持ち的にも、
相手の横に立つことを意識することで
以後の恵美子さんの生き方は、
ずいぶんラクになった、
と言います


  ☆


考えてみれば、
これまでもたびたびご紹介してきた
恵美子さんのいまの仕事の指針である
「指導と支援」も
クライアントの横に立つ、こと
そのものです


横に立つことで、
具合が悪かったり、
機能の低下によって氣も塞ぐ
クライアントに、
少しずつの明かりを見せてさしあげる
のが、恵美子さんの真骨頂、
人気のワケでもあります


クライアントを喜ばせることが
ビジネスの核にあるという方は
(たいていそうかな)
ぜひ、真似をしたい術ですね


また、妻に学びました



今週も最後まで
読んでくださって
ありがとうございました


よい週末を♪
また来週お目にかかります






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