こちら参謀本部です【孫子・将 その1】 2013/12/11

一般社団法人 平和戦略会議 参謀長の小川景久です。



世間は年の瀬の気配が増してきましたね。

街のあちこちではイルミネーションがきらきら瞬いております。

今年の締めくくり、そして来年に思いを馳せる季節です。

来年といえば、大河ドラマは黒田官兵衛ですね。



黒田官兵衛は戦国の天才軍師と呼ばれた人です。

織田信長や豊臣秀吉の軍師として活躍し、

軍略・謀略・築城に長け、果ては大名として政治も行なったという

かなりすごい武将なんですよね。



彼は後に「如水」と名を変えます。

水の如し、という意味ですね。

孫子の中にも「兵は常勢無く、水に常形無し」という言葉があります。

また老子にも「上善は水の如し」という言葉が出てきます。

孫子は老子の影響を受けていると言われていますが、

そこはまたあらためてお話するとして、

史実によれば黒田官兵衛は孫子の兵法の実践者であることが知られています。

来年は黒田官兵衛という名前が世間に浸透するとともに、

孫子の名前もより知られる機会が増えることでしょう。



うーむ。

これも「天の時」なり (笑)



さて前回、

一般社団法人 円流塾さんとの合同企画として、

「孫子の学ぶ、円流アカデミー」のお知らせをいたしました。

その時にもうひとつの企画がありますよー、と書きましたね。

こちらはそのお知らせ。



孫子って、かなり抽象的な書き方をされてます。

まぁ抽象的ゆえに2,500年も読まれているわけなんですけどね。

具体的な書物だったら、時代が変わると通用しなくなりますもんね。

抽象的ということは、そこに読み解きや解釈の工夫が要るということになります。

これまでにもいろいろな読み解きがなされ、解釈がされてきました。

先の黒田官兵衛をはじめ、武田信玄、経営の世界では松下幸之助、本田宗一郎、孫正義などなど。

世界に目を向けるとナポレオン、ビル・ゲイツ・・

ちなみに現在の孫子のベースは、

あの三国志に出てくる曹操孟徳が読み解き註釈したものが基本となっているとも言われております。



2,500年の長きに渡り世界中の武将や英雄、経営者に愛読されてきた孫子。

この書物の奥深さは計り知れません。

孫子の読み解きには夢があります。

ロマンがあります。

無限の可能性があります。

そして人間の本質が隠されています。

この面白さを先人の楽しみにしておくのはもったいない!!!

我々もこの読み解きに挑戦しようじゃありませんか!!!



というわけで・・



「The Laboratory of SUN-TZU」(孫子研究会)



というのを来年から始めます。

共催は矢野浩史さん。

彼は行動分析学の専門家であり、

その豊富な知識をもとにコーチングや講座・研修をしている人です。

彼と僕の共通点は「考えることが好き」な点。

新しい視点を得たり、新しい解釈を手に入れることに対して、

異常なほどワクワクする人種なのです (笑)



「The Laboratory of SUN-TZU」(孫子研究会)は、

そんな「考えることが好きっ!」な人たちが集まり、

孫子を題材に思考の幅を広げたり、

知的な発見を得たりすることを目的にした非常にマニアックな集まりです。

これは講座やセミナーではなく、同好会的なものになります。

こちらも内容を詰めているところなので、

決まり次第、お知らせいたします。



さてさてさて。

本題の孫子、「将」に入りたいと思います。

と思いきや、今回いろいろ書きすぎて少し長くなりそうなので、

本題は次回から。



とはいうものの、

今回の記事は次回からの本題の伏線になっていますので、

しっかり読んでおくように (笑)




今回もお読みいただきましてありがとうございます。

次回もどうぞよろしくお願いいたします。



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